2ntブログ

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

北京オリンピック雑感:最近のスポーツ選手がかわいいわけ

北京オリンピックで、日中韓の女子選手を見比べてみると、たいがいの種目において、日本人がいちばんかわいい。


たぶん、資本主義が成熟していくと、女子スポーツ選手がきれいになっていく法則みたいなのがあるんだと思う。


中国が典型的だけど、資本主義が未熟な段階では、スポーツ選手というのは、国家の威信を担っている。金メダルをとるのは国威発揚のためだ。
中国人選手には、見た目なんて気にしてられない、ただ、スポーツにしゃかりきになってる感があるけど、昔の日本もあんなんだったんだろう。たぶん。


だけど、日本のように資本主義が成熟して、イメージの差異を商品化していくような高度資本主義社会になっていくと、今度はスポーツ選手というのは、商品イメージの宣伝マンみたいな役割に変化いくんだろうなー。なんてことを、思いながら見てた。


あと、日本のバドミントンのユニフォームはかわいすぎだった。アレは何かの陰謀だと思う。




| 雑記 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

8月前半のメモ


ちちくらべ


前は舞ーHimeのちちくらべしかなかったのに、久しぶりに見たらいっぱい増えてました。非公式ばっかですけど。個人的にはマリみてが気になるかなー。マリみての乳についてえは、いずれ書こうと思ってたので。




ありがとう 今週中に死ぬ


面白かったのでメモ。



きょうからはじめる、掲示板をコントロールする「スレコン」。

しかし、この人は陰毛好きだなー。


平田宏美さんの結婚報告からドル声優の結婚を考える


声優の結婚についての四方山話。



一年以上ブログを続けた僕なりのブログ論


毎日更新はしたいけど、できないですね。なにしろ、異様に筆が遅いので。1記事あげるのに、平気で5時間とか、かかっちゃう。



「ジーーーーー。。。」茅原実里blog


セミの鳴き声を今まで「ミミズが鳴いている」と勘違いしてた・・・・・?もし、これが釣りとかネタじゃないのだとしたら、もはや天然ボケとかのかわいい形容ではすまされないレベルなんじゃないですかね?ちょっと戦慄をおぼえた。



『火垂るの墓』に対するロジャー・エバートのレビュー


アメリカの映画評論家の火垂るの墓レビュー。



タックスヘイブンの国から、増え続ける税金に困窮する日本人に貧困国を助けろと語る中田氏


すごくどうでもいいことなんですけど、「中田氏」ってついつい「なかだし」って読んじゃいませんか?とりあえず、私はそう読んじゃいます。しかし、このブログは今日初めて読んだんですけど、かなり面白いです。最近、よく思うんですけど、面白いブログっていっぱいあるもんだな、と。




フリーで使えるいい感じの手書き風フォント特集(日本語も)


いろいろなフォント。



矢吹先生は少年誌で描いてはいけないモノを描いてるんじゃねーの?疑惑まとめ痕跡症候群さん経由)


たてに線。




男性器を大きく見せるための方法


タメになる。



やばい、エロサイトがやばい


憂国の声。



ストライクウィッチーズをもっと楽しむために平行世界のお勉強


なるほどー。このなかだと坂井三郎くらいしかわからないです。



北京オリンピック開催よりも吉野公佳AVデビューのほうが、自分にとっては大ニュース。



海外アニメファンが語る「最もリアルな戦いをしたアニメ」 痕跡症候群さん経由)


大魔法峠のなかには、格闘技的にリアルなムーブが結構あったような・・・。もっとも、ヴァ-リトゥード以降の柔術的ポジショニングに基づいた動きではなくて、UWF系の動きではあるんですけど。たぶん、あれはヴォルク・ハンあたりを参考にしたんじゃないかなあ。



ページランクが5以上の個人サイト、ブログを教えてください。


声優ブログの記事を書いたときに、ちょっと気になってたので。もっとも、これは2006年のものですけど。やっぱり、個人サイトだとページランク5以上はなかなかいかないみたいです。当時、ページランク6だったらしい人のを今見てみたら、5になってました。



富野伝説


菅野よう子を困惑させる富野監督。もっとも、菅野よう子のほうだって、十分に変な人だと思いますけど。



どうみてもかがみんなダッチワイフ買ってきた


しょぼいっす。



雅ちゃん終了のお知らせPart3


最近のハロプロはよくわからないんですけど、なにやら大変らしいです。夏焼雅(15)が路上キスだとか。15で山本モナ的な展開かあ。こういうのってバレないようにするのが、アイドルとしての礼儀なんじゃないかと。



2ちゃんねるまとめブログの見所教えます


2ちゃんねるまとめブログってこんなにあるんだ・・・・・。ほとんど知らないですけど。



ストライクウィッチーズ(アニメ) まとめwiki


ストライクウィッチーズ キャラと声優対応表(ふぇいばりっとでいずさん経由)


ストライク・ウィッチーズは音が好き。プロペラ音とかネウロイの金属音的な悲鳴とか。あれが気持ちいい。しかし、あのパンツを見ても、とくになんの感慨もわかないです。枯れちゃったのかなあ?自分は。



飛び降りる宮崎駿vs飛び降りない押井守


これはとても面白かった。



ひどいデザインのホームページを教えてください。


やっぱりチカチカ点滅系はアレですよね。




DSでやって損しないソフトを教えてくれ


せっかくDS持ってるんだから、何か買おうと思ってゲーム屋に行ったはいいが、結局のところ何も買いたいものが見つからず。これを3回くらい繰り返しました。とりあえず、今度は行ったらドキドキ魔女審判を買ってこよう。2じゃなくて1のほう。



首相の先祖は下着ドロ、豪で見直される流刑地としての過去


先祖が下着ドロだったことに誇りを見出すなんていう心理が人間には存在してたんだ・・・・・。それが驚き。たしかに、そんなことを恥じる必要はないとは思うけど、誇りにすべきことでもないし。



こんな映画「ノルウェイの森」キャストはイヤだ


ノルウェイの森が映画化らしいです。だけど、これって「バガボンドアニメ化」や「よつばと!アニメ化」と同じくらい、映像化するのが難しいだろうなー。文句が出まくりそう。ちなみに、村上春樹の小説では「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が一番の傑作だと思います。しかし、ノルウェイの森って870万部も売れてるのか。すげ。




ポニョ超えだ!ヤマト25年ぶり復活へ


西崎義展氏(73)。この人ってまだ生きてたんですね。どういうわけかよくわからないんですけど、もう亡くなってる人だと思ってました。

| メモ | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

スクールランブル:烏丸の記憶が失われることの意味

この記事はもともと2ヶ月くらい前に思いついてたんだけども、ぼーっとして書くのを忘れてたら、いつのまにかスクラン終わってた・・・・。
さらにぼーっとしてたら、スクラン終わってから、相当の日にちがたってた・・・・・。


てなわけで、早めに書いておかないと、そもそも、何を書くつもりだったのかすら忘れてしまいそうなので、今のうちに書いておきます。



[烏丸の病気]

この漫画の最後のほうで、烏丸がなにやらワケのわからん病気になってしまう。なんでも、記憶を失くしていく病気らしい。たぶん、アルツハイマーかなんかなんだろうけど、よくはわからない。


記憶と感情を失っていく烏丸を天満が看病して、この二人はめでたく(と言えるのかはわからないけど)結ばれる。こういう流れで、スクールランブルは「一応」、終わる。


この烏丸の病気はとってつけたような感もあるし、ハッピーエンドを含んだバッドエンドとしての描き方としてはどうなんだろうと疑問に思わないでもない。つまり、上手い終わらせ方ではないのかもしれない。だけど、この終わらせ方が自分にはなかなか興味深かった。
どこをどう興味深く感じたのかということを説明するために、ちょっとこの漫画の人間関係を軽く振り返ってみたい。



[この漫画の基本になる三角関係]

schoolrumble001.jpg

まず、初期の段階で物語を支配しているのが、この三角関係。


播磨→天満→烏丸
この流れで恋愛感情が流れていて、この二つはともに片思いになってる。
初期の段階では、この三角関係が主流なわけだけど、播磨も天満も、ともに自分の思い込みで暴走して自滅するパターンが多い。
ちなみに、スクランを初めて読んだときに驚いたのは、ラブコメなはずなのに、恋愛対象との会話がほとんどないことだった。播磨も天満も、ほとんど自分の主観(思い込み)のなかで暴走していて、その恋愛対象との会話(播磨だったら天満、天満だったら烏丸)がほとんど描かれてない。
もし、恋愛関係における感情のすれ違いを描くのがラブコメだとしたら、初期段階のスクランは明らかにラブコメじゃなかった。むしろ、ギャグ漫画とでも呼んだほうがいいのかもしれない。



schoolrumble004.jpg


物語が進むにつれて、烏丸ー天満ー播磨の三角関係は物語の遠景に追いやられ、代わりにこの三角関係が表に出てくる。


播磨は一途に天満のほうを見ているが、その播磨に沢近と八雲が想いを寄せている。
ここらへんになってくると、恋愛対象とのすれ違い、またそれによる嫉妬などが描かれるようになり、普通のラブコメっぽい展開が多くなってくる。だいたい、17巻あたりなんて、典型的にそうかもしれない。


ただ、この三角関係を成立させているのは、播磨があいも変わらず、天満を想い続けているというところ。もし、播磨が天満を諦めて、沢近なり八雲なりに想いを寄せてしまえば、この三角関係は崩れてしまうわけだから。
ということで、結局、遠景に退いてはしまったけれど、最初の三角関係が強固に成立しているからこそ、この二番目の三角関係もまた成り立っているということが言える。


それでは、その最初の三角関係はどのような方法で均衡を保っているのか?



[スクラン的三角関係の均衡理論]

schoolrumble002.jpg


まず一つ目の方法。烏丸を空虚にしてしまう。


この烏丸というのは、読者からすると本当に理解できないキャラであって、ほとんど人間味を感じさせることがない。何を考えているのか、そもそも意思の疎通が可能なのかすらあいまいだ。
そのうえ、播磨のパンチを華麗にかわしてみせるわ、実は売れっ子漫画家だわで、超人的である。人間というよりも宇宙人に近い。(そういえば、実は烏丸は宇宙人だったという夢オチがあったっけ)
感情というものを持っているのかどうかすらあいまいな空虚な存在だ。


そして、烏丸という存在が空虚だから、天満の想いは常にかなえられることがない。叶えられたとしても、あくまで部分的な願望が充足されるにすぎない。
こうして、天満の想いは宙に浮いてしまう。



schoolrumble003.jpg


二番目。異常に忘れっぽい播磨。


天満が実は烏丸のことを好きなのだと播磨が気づくのは、2巻の段階である。
ものすごく早い段階で、そのことに気づいているわけだ。


それなのに、播磨はそのことを忘れてしまったかのように、何度も「天満が実は自分のことを好きなんじゃないか」と勘違いする。
播磨がバカだから勘違いしている、という設定になっているのだとは思うが、バカにも程ってものがある。播磨の振る舞いは、「天満が烏丸を好きだ」という事実を忘れているようにしか見えない。


そして、播磨は繰り返し「忘れること」によって、天満を想い続けるのだし、このことによって、一番目と二番目の三角関係は維持されている。



[すべてが反転されて終わりを迎える]


こうしてみると、烏丸が記憶を失っていく病気になったことには二つの意味がある。この二つは、今までこの物語の人間関係を維持してきたものをちょうど反転させた格好になっている。


まず、烏丸が病気になったことだけど、これは、今まで超人的で人間味を感じさせなかった烏丸というキャラが、われわれと同じ生身の肉体を持った普通の人間であることを示している。
烏丸という空虚な存在に実体を与えることで、天満の想いも届くようになった。


そして、次に烏丸が記憶を失って天満と結ばれること。
これは播磨が何度も忘れてしまうことによって、恋愛関係を宙に浮かせていたことをちょうど反転させている。
播磨とは逆に、烏丸は記憶を失うことによって、天満との未然関係に決着をつけた。


こんなふうに考えると、この終わらせかたはなかなか面白いし、また洒落てるなあと思ったので書いてみた。



School Rumble Vol.21 (21) (少年マガジンコミックス)

| 考察 | trackbacks:1 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

アクセス解析