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床屋さんが語っていた「ハゲやすいのはこんな人」

ハゲることは人生における最大の苦しみというわけではない。


dream0001.jpg



だけど、誰もハゲることを望んでいないということも、また確かな事実だ。


そりゃ、ハゲてしまうのはどうしようもないのかもしれない。運命だ。遺伝だ。そういうもんだ。
だけど、ハゲる未来とハゲない未来があるのなら、自分はハゲないほうを選びたい。・・・・って、そりゃ、みんなそうだろうけど。


ハゲの話題が出ると「欧米ではハゲてるのはかえってセクシーだと思われる。ショーン・コネリーなんかがいい例」などと、メタ視点を持ち出して問題の無効化をはかる人がよくいるけど、まず第一にここは欧米じゃないし、あなたも私もショーン・コネリーじゃないという基本的な認識が抜けている。


早い人になると、20代後半からハゲ始めるので、男にとってハゲというのはまさに、今ここにある危機だ。
ハゲ予防にはいろいろな方法がある。頭髪を清潔に保つとか、頭皮に刺激を与えるとか。ドラッグストアに並ぶ育毛剤の数を見るだけで、人々のハゲ予防に対する意識の高さがうかがいしれる。


さて、ハゲ予防に関して、以前、テレビで床屋さんが言っていたことがとても印象深かった。
たしか、ハゲの特集かなんかで、町の床屋さんにインタビューしてたんだと思うが、そこら辺の細かいシチュエーションは定かじゃない。
なんでも、その床屋さんによると


「ハゲやすいのは呼吸の浅い人」


だというのである。


もちろん、これは科学的な根拠があっての話ではなく、あくまで、その床屋さんの経験知によるものだろうけど、なんだかひどく納得してしまった。
そういえば波紋の呼吸法を身につけたリサリサは50歳なのに、20代後半にしか見えなかったし!!!


漫画の話を現実に結びつけて考えると頭の弱い人だと思われかねないので、リサリサの件はここまでにしておくけれども、この床屋さんの話はなかなか示唆に富んでいるんじゃないかと思う。


ストレスを強く感じるとハゲやすいという。そして、ストレスを感じている人は呼吸が浅い傾向にある。
ひょっとしたら、そういう因果関係から、その床屋さんは「ハゲやすいのは呼吸の浅い人」という経験知を得たのかもしれない。


逆に考えれば「呼吸の深い人はハゲにくい」と言える・・・・・のかどうかは知らない。
だけど、たとえば、ヨガや禅などでは、呼吸をゆったり、深く行うことで、精神を落ち着かせるという手法を使うわけだし、意識的に呼吸を整えてみるのは決して無意味ではないと思う。
ハゲ予防に効果があるかどうかはさておいても、とりあえず健康にいいことは確かだし。
というわけで、皆さんも深く呼吸をすることを意識してみてはどうでしょう。


[関連リンク]
若ハゲ・はげのウソ・ホント

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Fate/stay nightのなかでセイバー(剣士)が最強とされているのはなぜか?

B0001LV6I8Fate/stay night 通常版
TYPE MOON 2004-03-26

by G-Tools


Fate/stay night。
なんでも願いがかなうとされる聖杯をめぐる戦いを描いた伝奇ノベルゲーム。
この作品内では、それぞれの魔術師がサーヴァントと呼ばれる過去の英霊を召喚して戦うということになっている。
サーヴァントにはそれぞれ、クラスが設定されており、それによって属性が異なっている。
7つのクラス名は以下の通り。


セイバー(剣士)
アーチャー(弓兵)
バーサーカー(狂戦士)
ランサー(槍兵)
ライダー(騎兵)
キャスター(魔術師)
アサシン(暗殺者)



物語の冒頭で、魔術師の一人である遠坂凛が最強のクラスとされているセイバーを召喚しようとするのだが、それに失敗してしまい、アーチャー(弓兵)を間違って呼び出してしまう。結局のところ、セイバー(金髪碧眼の美少女)を召喚したのは、主人公の衛宮士郎だった。という下りがある。
こんなのは皆さんご存知だろうけど、いちおう説明しておいた。


どうも、このゲームのなかではセイバー(剣士)が最強とされているらしい。
もっとも、主人公のサーヴァントが最強では話がつまらないので、セイバーの強さに制限がかかっているという設定になっていたり、また後にセイバーよりも強そうなヤツが出てきたりはするんだけど、一応セイバーが最強として扱われている。まあ、ここでは正統派と呼んだほうがいいのかもしれない。
プロレスで言うと猪木的ポジションってことかな。ちなみにバーサーカーはアンドレあたりだと思う。


さて、Fate/stay nightのなかではセイバーが最強、または正統派とされているわけだけど、これはなぜか?ってことについて考えてみる。
最初に断っておくけども、これは作品内の要素を比較考察したりする類のものではない。「セイバーは対魔力がAだから云々」とかそういうものではないので注意。


[アーサー王とセイバー]

物語が進んでいくと、実はセイバーが英国の伝説に名を残すアーサー王であることが明らかになる。
ということで、アーサー王とセイバーの画像をちょっと比較してみる。


アーサー王


king_arthur_1.jpg




King Arthur




3014KingArthurBrutus.jpg





セイバー


Fate/hollow ataraxia 黒セイバー ドレスVer. ( 1/8スケール PVC塗装済み完成品 )
Fate/hollow ataraxia 黒セイバー ドレスVer.  ( 1/8スケール PVC塗装済み完成品 )




Figma Fate/stay night セイバー 甲冑Ver.
Figma Fate/stay night セイバー 甲冑Ver.





上の3つが「アーサー王(king arthur)」で画像検索して出てきたものだ。作成された時期はバラバラだと思うし、特に最後のは置物の商品サイトで見つけたものだったりするんだけど、とりあえず、アーサー王といえば、こういうイメージらしい。


そして、下の二つがみんな大好きセイバーさんのフィギュア。


さて、アーサー王のイメージとセイバーのそれとを比較してみると、明らかな相違点がある。アーサー王にはあるけれども、セイバーにはないもの。
それが何だかわかるだろうか?ちょっと考えてみてほしい。
ということで、
























えー、んじゃ答えあわせ。


「チンポ」と答えた人。それ正解。
いや、たしかに正解と言えば正解ではあるんだけど、正解ではありません。さすがに、セイバーにチンポが付いてないことを喋喋するのは無意味なんで。
こちらとしては股間じゃなくて、もっと違うところを注目してほしかった。


アーサー王が持っていて、セイバーが持っていないもの。
盾だ。
セイバーは盾を持っていない。


アーサー王の彫像や絵画には盾が描かれている(もちろん、盾が描いてないものもあるけど)。いっぽう、セイバーは盾を持っていない。彼女が持っているのは、剣だけだ。
これが何を意味しているかというと、アーサー王は片手剣なのに対し、セイバーは両手剣であるということだ。実際に作中でもセイバーは剣を両手で持っていた。


そして、ウィキの(日本の)剣術の項には以下のような記述がある。


日本の剣術と他国の剣術・刀術を比較すると、刃長60cm以上の刀を両手で持ち、互いに盾を使わずに戦うという形式は珍しく、他国でいうと中世ドイツで両手剣による剣術が発達したのが挙げられるくらいである。
剣術ーWikipedia



申し訳ないことに、私はアーサー王伝説について、ほとんど無知なので断言はできないが、この記述もあわせて考えるに、アーサー王はたぶん、片手で剣を持っていたはずだ。まあ、盾を持っているんだから、まず間違いないとは思うけど。
それなのに、セイバーは両手で剣を持っているのである。


なぜか?
これは、セイバーに侍(サムライ)のイメージが付与されてるからなんじゃないかと思う。


時代劇や剣豪小説などに出てくる侍。わざわざ言うまでもないことだが、彼らは両手で刀を持っている(*1)。
そして強いし、またヒーローでもある。まあ江戸時代を描いた時代劇だと、主人公だけじゃなく敵側も刀を持ってはいるんだけど、それでも、刀を使う侍はヒーローだというのはたいていの日本人が共有してるイメージだ。
特に宮本武蔵のイメージは強いのかもしれない。なにしろ、武蔵は槍使いに勝ったということになっているのだから。


意識的なのか、無意識なのかは知らないけど、セイバー(剣士)には、その侍のイメージが投影されているんじゃないか。だからこそ、セイバーは両手で剣を持っているのだし、またセイバー(剣士)というクラスが最強とされているんじゃないかと。


そういえば、道場でセイバーが士郎に剣道の稽古をつけるところがあったっけ。まあ、剣道とは明言されてないけど、見た目はあきらかに剣道だった。
そして、もう一つ印象的なのがセイバーの座り方だ。床に座るとき、セイバーはどんな格好をしていたか?
正座していた。イギリス人のはずなのに、背筋をピシっと伸ばして正座していた。


つまり、セイバーが最強(正統派)とされている理由ってのを一言で言えば、奈須きのこが日本人だから、ってことかもしれない。
もしも、奈須きのこが中国人だったら、ランサーあたりが最強になっていたりするのかも。三国志とか水滸伝のイメージで。


(*1)ちなみに、このウィキでも記述されているように、もともとの中国語では刀は片刃のことを指し、剣は両刃のことを指す。だから、セイバーが持っているのは刀ではなく、剣である。


[ちょこっと追記]
追記記事を書こうと思ってたんですけど、すっかり忘れてたので、ちょこっと。

セイバー(saber,sabre)ってのは「剣士」という意味の他に「サーベル」という意味もある。
フェンシングの一種にはsabre(サーブル)っていうのがあるんだけど、どんな競技かっていうとこんな感じ。









[関連記事]
意外と知らない日本刀の正しい差しかた

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歯についたタバコのヤニ汚れを取り除く方法

タバコを吸う人のほとんどは歯についたヤニ汚れを気にしてるんじゃないでしょうか?ヘビースモーカーの人なんかは特に。


谷崎潤一郎は「老人の歯が煙草のヤニで黄色く汚れてるのも雰囲気あっていいじゃん?」みたいなことを書いていますが、現代のようなデオドラント社会ではそう鷹揚にかまえてはいられないのも事実。


てなわけで、今回は歯についたタバコのヤニ汚れを落とす方法を紹介してみます。


1 モンダミンのストロングミントで口をよくすすぐ。


2 その後、歯磨きをする。


以上。


これを数日、続けるだけでもかなり違います。
ポイントは歯磨きをする前にモンダミンを使うってところ。詳しいことはよくわかりませんが、ヤニがやわらかくなって、落ちやすくなるんじゃないですかね。


あと使うモンダミンの種類なんですけど、たぶんストロングミントがいちばんいいと思います。
他の種類を使ったことがないんでわかりませんが、なにしろストロングミントはタバコのヤニ汚れを落とす効果があるらしいので。


この方法は知ってる人も多いかとは思うんですけど、こういうのって知ってる人は知ってるけど、知らない人は知らないもんなんで(当たり前だ)、書いてみました。
タバコを吸う人は試してみてください。かなり効果があるので。


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意外と知らない日本刀の正しい差しかた

人間というものは、普段からよく目にしていることを、案外ちゃんと覚えていなかったりするもんです。
何度も見ているはずなのに、いざ思い出そうとすると思い出せない。そんな経験は誰にでもあるんじゃないでしょうか。


てなわけで、今まで何度も見ているはずなのに見えてない例として、今回取り上げてみたいのは「日本刀の正しい差しかた」です。


ご存知のとおり、日本刀には反りが入っていて、片方が刃、片方が峰になってますが、武士が腰に日本刀を差すときに、どっち向きで差すのが正しいのか、ってことです。


つまり、


katana002.jpg

こんなふうに刃が下向きか、



katana001.jpg

それとも、刃が上向きか、ってことです。


自分は「たぶん、こっちが正しい」と今まで思いこんでたんですけど、アニメなんかを見ていて「あれ?ひょっとして、こっちが正しいの?」と疑問に思ったんで、今回調べてみました。


それで調べた後に、周囲の何人かに聞いてみたんですけど、どっちが正しいかわからない人が多かったです。よく理解してないのは自分だけかと思ってたんですけど、どうもそうじゃない模様。


さて、刃が下向きと上向き、どっちが正しいかわかりますか?


てなわけで、













































それじゃ、正解発表です。


つーか、先に謝っておきます。思わせぶりなことを書いちゃって、ごめんなさい。


実は、これ、どっちも正解です。


以下で説明。


日本刀には太刀(たち)と打刀(うちがたな)の二種類があります。太刀は主に馬上での戦闘を想定しているため、長く、反りが強いものが多い。それに対して、打刀は地上戦闘用に作られているので、反りがなだらかで、抜刀しやすいようにできています。


そして、この太刀と打刀では携帯の仕方が異なっています。


太刀は刃を下(地面の方)へ向けて専門用具で腰につる。これを佩(は)くという。これに対し打刀はいつでも簡単に抜けるようにするため、腰の帯に差す。これを帯刀する(帯びる)という。室町時代後期は太刀とおなじく刃を下にしていた。これを天神差しという。それが、江戸時代初期に刃を上にするようになった。(そのため打刀の銘は左にほどこしてあり、飾るときも刃を上にして銘がある刀表を見せるようにする。)ただし乗馬の際には刀の鞘のコジリが馬に当たると馬がいうことを聞かなくなる恐れがあることから、天神差しにするという。

参考:打刀 - Wikipedia


つまり、時代によって変わるんですね、これ。
江戸時代初期までは、刃を下にする(天神差し)、江戸時代初期からは刃を上にして差す。


戦国時代を扱った大河ドラマを何本か試しに見てみたんですけど、たしかに、刃を下にして差していました。


katana009.jpg
風林火山



これはいわゆる打刀だと思いますが、太刀と同じように刃を下にして差しています。
ただし、これには例外もあります。
戦国無双というゲームに出てくる明智光秀は日本刀を差しているんですが、大河ドラマとは逆で、こんなふうに刃を上にしてます。










akechi.jpg


もっとも、戦国無双にちゃんとした時代考証を求めても意味がないような気はしますけど。
全裸で歩いている人に向かって髪の寝癖を注意しているようなむなしさを感じます。
なにしろ、薄幸の美女というイメージのお市が信長のという部分だけをクローズアップされ、ロリロリの妹キャラに変換されちゃうようなゲームですし。しかし、あのお市は気色悪かった・・・・・。


次に見てみるのが銀魂です。


銀魂が西暦でいうと何年くらいのお話なのか、よくよく考えてみるとわからないんですけど、とりあえず、あれは幕末をモチーフにしてます。


だから、刃のほうが上向きなわけです。


katana003.jpg


ちなみに、銀時は木刀を差していますが、真選組と同じ反りの方向で差しています。


katana004.jpg


銀魂の例だけだとちょっと信憑性がないかもしれないので、一応、書いておくと、大河ドラマの新撰組も同じような刀の差しかたをしてました。


ところで、私は今まで、日本刀は刃を下向きにして差すのが正しいと思ってました。つまり、江戸以前の差しかたのほうが正しい日本刀の差しかただと思ってたわけです。


こうして時代ごとによって差しかたが違うのがわかってみると、どっちが正しいと思っていたかで、その人がそれまでに見てきた時代劇が推測できたりするのかもしれません。
つまり、刃が下向きだと思っていた人は、戦国もの、もしくは源平ものをよく見てきた人だし、刃が上だと思っていた人は、幕末もの、または大岡越前、遠山の金さんといった、江戸の時代劇に慣れ親しんでいた人。まあ、こういった感じで。


ちなみに、漫画のバガボンド。


アレの時代はちょうど江戸初期にあたるわけですけど、ちょっと漫画を確認してみたら、刃を上向きにして差していました。
しかし、有名な宮本武蔵の人物絵を見てみると、どうも刃が下向き(つまり、天神差し)にしているように見えます。

剣聖 宮本武蔵
(反りがあまりないのでわかりにくいですが)

しかし、ウィキの宮本武蔵の項に出てる絵では、逆に刃が上向きに。

宮本武蔵 Wikipedia


このウィキの絵は江戸末期に描かれたものらしいので、刃が上向きなのは、そうした時代的な理由もあるのかもしれないです。
まあ、正直なところ、どっちが正しいのかはよくわからないんですけど、これ。


また、戦国時代とか江戸時代に関係なく、日本刀が出てくる漫画、アニメがありますが、そういうのを見ているとどうも刃が上向きになってることが多いようです。


B000WOYF2SPortrait.Of.Pirates ワンピースシリーズNEO-3 ロロノア・ゾロ
メガハウス 2008-02-02

by G-Tools



他にもいくつか確認してみたんですけど、自分の見た限りでは、すべて刃が上向きになってました。要するに江戸以降の差しかたです。


katana008.jpg
ぱにぽにだっしゅ!



さて、なぜ、江戸初期に刀の差しかたが上下逆になったかという話なんですけど、これは平地での戦闘が主になったからだそうです。なんでも、刃が上向きのほうが抜刀しやすいとか。
うーん、実際に日本刀を触ったことのない人間からすると、刃が下向きのほうが、なんとなく抜刀しやすい印象があるんですけど。


それはとりあえず、抜刀術(居合)といえば、るろうに剣心なわけです。普通はそうでしょう。


katana005.jpg


るろうに剣心は幕末、明治初期を舞台にしているので、当然、刃は上向きです。
あ!これは逆刃刀だから、刃は下向きでした。まあ、反りが銀魂とかと同じってことで。


ところで、るろ剣に天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)という、無駄に長い名前の必殺技があるんですけど、これは抜刀術です。


るろ剣のなかでは抜刀術がいちばん速いということになってるんですけど、これはどうなんだろうと前から疑問に思っていました。片手しか用いず、しかも鞘との摩擦も生じる抜刀術(居合)が最速であるってのは、どうも納得がいきません。
そもそも漫画に整合性を求めるのもどうかと思うんですけど、こういうのが気になるタチなので。

江戸時代から、(居合は)本当に剣術に対抗できるのか、存在意義はあるのか、といった論争がある。「身に着けないよりは身に着けておいたほうが良い」と言ったものから、「居合は近間の飛び道具(のように恐ろしいもの)である」といった高い評価まで各種の論がある。居合の初撃・発剣(抜き打ち・抜き附けなど)にはかなりの速度があり伸びもあるのだが、片手打ち[1]であるためどうしても諸手の威力には敵わない。[2] 護身用・危機回避のための技術であり、積極的に使うものではないと考える流派が多い。

参考:抜刀術 - Wikipedia


これを読むと、江戸時代からそういう疑問は持たれていたみたいです。


実際の抜刀術がどうしても見たくて、YouTubeとかでいろいろ見てたんですけど、お爺ちゃんが登場してきてスローモーションで抜刀、「えいやー」と掛け声かけて袈裟切り、これなら自分でもできそう、みたいな動画しかなくてがっかりしてたんですけど、そんな中、武術家の甲野善紀先生の居合がありました。





残念ながら、天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)は見せてくれないんですけど、それでも、こりゃ、すげーや。

もともと、甲野先生のファンだったこともあるんで、贔屓目で見てるのかもしれないですけど、速い、速い。
なるほど。居合っていうのはスゴい技術なんだなあと感服しました。


しかし、いちばん最初の演舞がもし寸止めでなかったら、甲野先生が明らかに刺し殺されているように見えるんで、やはり居合ってのは、そう積極的に使うものではないみたいです。



4088741714るろうに剣心 22 完全版―明治剣客浪漫譚 (22) (ジャンプコミックス)
和月 伸宏
集英社 2007-05-02

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B000OPPRF4甲野善紀身体操作術
藤井謙二郎
アップリンク 2007-05-25

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