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2008年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年01月

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「お前のブログはスクロールすると背景がチカチカする」:11月後半のメモ

[リアル知人に言われた一言]
「お前のブログはスクロールすると背景がチカチカする」


あ、たしかに、そうだ。
物好きな人はスクロールしてください。たぶん、画面がチカチカします。


全画面、真っ白だとちょっとまぶしいんじゃないかと思って、これにしたんですけど、まあ、こりゃ変えなきゃいけないなあ。たぶん、もうすぐ変えることになると思うんで、今の背景を残しておきます。



こんな感じ。


[11月後半のメモ]↓↓↓(追記あり)

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とらドラはハルヒの約2.4倍のスピードで進んでいる

アニメを見ていたら、どうしても原作小説を読みたくなったので、数日前に全部買ってきて、ずっと読んでいた。アニメに追いついて、追い越した。今じゃ、自分がアニメに追われる立場だ。


小説を読んでみてわかったんだけど、アニメ版って相当に展開が速い。いや、アニメだけを見ていたときも、ぽんぽん話が進むなあとは思っていたんだけど、その速さの具合がはっきりわかった。
なにせ、同じ話をアニメですでに見ているはずなのに、やたら新鮮なのだ。メディア間での表現手法が違うから新鮮だとかそういう話ではなくて、初めて知るエピソードがいっぱいある。つまりアニメがいかに飛ばしてるかってことだ。
小説が「グ・リ・コ」で進んでいるとしたら、アニメは「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」ついでに「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」。これくらいのスピード感。


展開が速い速いといっても、比較対象がないと速さってのはわからない。
人間ってのは、あるモノゴトを正しく理解するためにはそれと同質の比較対象を必要とするものだ。
(例:森光子と比べると、堀江由衣は56歳も年が若い)


ということで、同じライトノベルからアニメ化された涼宮ハルヒの憂鬱と比較してみることにした。
原作をどれくらいのペースでアニメ化しているのかを比べてみる。


[ハルヒととらドラのスピードの違い]

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)


まず、ハルヒの場合、この一冊を「涼宮ハルヒの憂鬱 I」から「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」までの6話分を用いてアニメ化している。
つまり、アニメ1話あたりで、原作小説の6分の1を消化していることになる。
(短編とかをいれちゃうと、面倒なのでここでは省いた)


いっぽう、とらドラ。
今のところ、アニメは10話まで進んでいるんだけど、これでどれだけの原作小説を消化したのかというと、


とらドラ!1



とらドラ〈2!〉 (電撃文庫)



とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)



とらドラ! 4 (4) (電撃文庫 た 20-6)



つまり、4冊。
ということは、とらドラの場合、アニメ1話あたりで、10分の4の原作小説を消化している。



原作消化スピード

涼宮ハルヒの憂鬱  6分の1

とらドラ!       10分の4(5分の2)


 
まあ、ページ数が違うので、おおざっぱな数字だけど、まあ、こんな感じ。
それで、原作の消化スピードを比較してみると、とらドラ!は涼宮ハルヒの憂鬱の2.4倍のスピードで進んでいるらしい。
まあ、これ、ちょっと速すぎじゃねえかと。


アニメがつまらないとは思わない。実際、面白い。
たとえば、大河と竜児が初めて亜美に会うところなんて原作よりもいいんじゃないかと思った。竜児のコーヒーに亜美が砂糖を入れる下りとか。
ただ、もう少し、展開がゆっくりだったら、それだけで、このアニメはもっとよくなっていただろうと思うとちょっと残念な気はする。

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水樹奈々のインタビュー記事がそこはかとなく可笑しい

才色兼備の声優シンガーはオリコン2位! アニメ界を牽引する水樹奈々を直撃!


水樹奈々のインタビュー記事。
これまでの彼女の足跡やそれにまつわる苦労などが語られている。それはそれでいいんだけど、いろいろと引っかかるものを感じた。主にインタビュアーの文章が。


たとえば、この記事によると、水樹奈々は『容姿・実力ともにナンバーワンと目されている』声優らしいのだが、リード文には彼女の代表的なキャリアとして『NARUTO』の日向ヒナタがあげられていたりとか(ヒナタって・・・・。いくらなんでも地味すぎるわ!)。


このインタビュアーさんは、自ら書いているように、あまりアニメ、声優には詳しくないらしい。それは別にいいんだけど、その知らないということが、そこはかとない可笑しみを発生させている。
「あの動物はなんというのだ?」「カンガルー(わからない)」「そうか、カンガルーっていうのか」
異文化コミュニケーション的な、巧まざるユーモアを感じる(*1)。
それが、よく表れているのがここ。

声優さんをインタビューする機会はあまり多くないが、水樹奈々さんは、ものすごく普通の女のコだ。代々木アリーナ・ライブの派手な演出や、色とりどりのライブ衣裳を見ていると、入ってくるなりアニメのキャラクターの声で「オッハー」とか言われたら、と用心して構えていたが、実際は拍子抜けするくらいごく常識的なお嬢さんである。


これは水樹奈々が予想していたよりも、ずっと普通で常識人であったことに感銘を受けたことを言いたいのだろうし、それはわかる。
だけど、そもそも予想していた人間像が「初対面の人間にアニメ声で『オッハー』と挨拶する」などという、非常識極まりないものであるなら、水樹奈々のみならず、たいていの人間は常識人にカテゴライズされるんじゃないかと思った。


(*1)ところで、このカンガルーの逸話って、正しくないらしいです。初めて知った。

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フィギュアスケートって不思議なスポーツだと思う

フィギュアスケートのGPファイナルを見た。浅田真央が優勝した。おめでと。


フィギュアスケートについては全くの門外漢なので、このスポーツの特性についてはあまりよく知らないんだけど、前々から、これはとても不思議なスポーツなんじゃないかと思っていた。ちょうどいい機会だから、メモ代わりに書いてみる。


浅田真央がGPファイナルに初出場し、優勝したのは、15歳だったっけか。タラ・リピンスキーが長野オリンピックで金メダルをとったのは15歳だ。


他のスポーツと比較すると、これはとても不思議なことだ。
たとえば、野球というスポーツで松坂やダルビッシュというのは天才的な素質を持った選手だけど、たぶん、彼らが15歳のときにはプロ野球選手には通用しなかっただろう。たとえ通用したにしろ、日本でいちばん優れた投手ではなかったはずだ。


それぞれのスポーツに必要な身体能力というのは異なっているものではあるけど、とりあえず、人間の肉体のピークは20代あたりのどこかにある。10代はまだ肉体的にも発展途上だし、技術的にも未熟なはずだ。


それなのに、この二人は10代中盤という若さで世界一になってしまっている。
これがなぜかというと、フィギュアスケートっていうスポーツには少女の肉体が適しているからなんだろう。


フィギュアスケートの最大の見せ場というのはジャンプにあるんだろうけど、アレは体重が軽ければ軽いほど有利なはずだ。つまり、成熟した女性らしい豊満な肉体は向いてない。
胸が大きかったりとかの、(男から見たときに)性的な肉体ってのは、それだけ脂肪がついているわけで、体重が重くなる。そのぶん、跳べない。だから不利。
最初のころに比べると、安藤美姫は体つきが女らしくなっているけど、その変化つれてジャンプで苦労しているように、素人目には見えた。


体操というスポーツでは女子選手はほとんどが少女のような肉体をしてる。実際に少女だったりもする。
いっぽう、新体操では、体つきが女らしい選手が多いようだ。
これは求められているものが異なっているってことなんだろう。


体操では女らしさは必要じゃない。いかに高く跳ぶか、いかに軽く跳ねてみせるか、そっちのほうがずっと重要だ。だから、少女の肉体が必要とされている。
だけど、新体操では女らしい肉体、それに付随する女性的な表現力みたいなのが必要とされているってことなんだと思う。余談だけど、浅倉南が新体操じゃなくて、体操の選手だったら、たぶん、タッチという漫画の評価も多少は変わっていたんじゃないか。


今回のGPファイナルでも、1位、浅田真央、2位、キム・ヨナは二人とも少女の肉体をしてる。
フィギュアスケートというスポーツでは体操と同じように、少女の肉体が求められている。


だけど、それと同時にフィギュアスケートでは新体操的な女性らしい表現力も採点基準になっているみたいだ。そこが不思議に思っていたところ。


フィギュアスケートの選手は表現力を身につけるために、バレエを習ったりするらしい。女性らしさもまた大切な要素なわけだ。


つまり、フィギュアスケートっていうのは、少女の肉体を持ちながら、どれだけ成熟した女性らしさを表現できるかという、とても二律背反的で、性的な意味でこんがらがったスポーツのように見える。
そして、少女の肉体のまま、いかにオンナを見せるかという一点においては、浅田真央よりも、キム・ヨナのほうが上手くできてるんじゃないかなあとも思った。
浅田真央って好きではあるんだけど、ぜんぜんいやらしくは見られないし。


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戸松遥「チャームポイント:写真や映像によって顔が変わるところ」:12月前半のメモ

[今回の気になる一言]

戸松遥プロフィールページ
memoha0001.jpg


memoha0002.jpg


写真によって顔がまったく異なって見えることから、

「どれが本当の顔だかわからない」
「11人(は確実に)いる!」
「Photoshopの広告塔」
「アンパンマンは顔を取り替えても同じ顔なのに・・・」

などの声が上がっていた戸松遥の自虐ギャグ。

自分の顔をネタにするとは男らしい。・・・・・・ちょっと惚れた。

[関連リンク]
戸松遥、二十面相疑惑!!!
ミュージックレイン握手会レポート


[12月前半のメモ]
↓↓↓

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2008年を厳選記事でふりかえる

今年、読んでとてもおもしろかった記事を並べてみました。
あと、ついでなんて自分のところの記事も最後に。


[レビュー、評論]


飛び降りる宮崎駿vs飛び降りない押井守 <リアリティコントロールの話>

すんごくおもしろかった。


某かんなぎ騒動と“俺の嫁ビジネス”について



『かんなぎ』OP演出の挑発



アニメ『かんなぎ』に対する不満――2008年秋アニメについての雑感



アニメ映像表現の「強度」の問題について(その1)



シナリオがあれば作画崩壊を防げるふぇいばりっとでいずさん経由)



富野由悠季というあり方から、谷口悟朗は多くを学んでいる気がします



「マクロスF」の最終回って結構ひどくないか? 特に三角関係に関して~河森正治監督と吉野弘幸さん一体どうなのよ~



ルルーシュ実は生きていた?ルルーシュ生存説



苺ましまろの千佳の生の魅力を真剣に考えてみるんだぜ。



東浩紀の批評が嫌われるわけ



[ネタ]


(清原引退)ああ幸せのつよしがほら下を出して笑ってらあ

今年、いちばんツボにはまった一本。


ハイビジョンでみた芸能人がヤバ過ぎるW



僕の福原愛ちゃんに婚姻を迫ったストーカー男を、厳しく糾弾するの巻。



黒 歴 史 だ と 思 わ れ る 画 像 貼 っ て け



イラレで素早く陰毛を書きたいときのチュートリアル



こっちみんなwwwwwwwwwww



じわじわくる画像をくれないか?



自宅警備員の朝は早い - After


[サイト運営]


月間100万PV超のボクちゃんが人が集まるブログの秘訣を語っちゃうよ



月間100万PV超のボクちゃんが人が集まるブログの秘訣を語っちゃうよ。2



見やすいブログってどんなブログだろう?



RSS全文配信を冷静に考えた

このブログもRSS全文配信にしました。


[画像]


平野綾が水着の着け方を間違えているらしい



田中理恵に要注目!~声優アニメディア10月号~



肩下げカバンで紐が胸の間通って



井上麻里奈が可愛すぎる



マリナ・イスマイールの憂鬱痕跡症候群さん経由)



声優さんのカワイイ画像下さい



声優の画像ください1



声優の画像ください2



最近の声優かわいすぎだろ・・・



[その他]


ありがとう 今週中に死ぬ

つい感動しちゃった、これ。


アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本

すんげー多くの改変ネタが作られてました。
1日数本とかのペースで、これの改変ネタがあがってくるんでウンザリした覚えが。


有名アニメーター詰め



どちらを見ても神、神、神。神また神の大安売りや。



考察:貧乳が好きだからって、おっぱいで女性を判断したりしないですよ



Pくんがギャンブルで得たものと失ったもの



いくつ知ってる?ゲームトリビア60



5分でわかる小清水いいとも事件



質より量に学ぶ



ブルマーの語源と変遷



ナインティナインがチャンスをもぎ取った時



自分が中年女になって気がついた



[このブログの記事]

自分ではどの記事がよかったのかみたいなのはよくわからないんで、アクセスの多かった順に5つ並べてみました。リンクしてくださったサイトさん、どうもありがとうございます。感謝。



1位実は、ルルーシュと泉こなたの足の長さは同じくらい

アクセス数では、2位に2倍近い大差をつけて、この記事がダントツの一位でした。
やっぱり、意外性があるタイトルだとクリックされやすいのかなと。


2位最強の女性声優ブログはどれだ?

女性声優のブログをwebスカウターで測定してみるっていう、誰でも思いつきそうな企画。googleで検索してみたら、まだ誰もやってなかったみたいなので、やってみました。
だけど、この企画は定期的にやってみても面白いのかも。


3位アニメ「とらドラ!」が疑似科学の片棒をかついでいた。許せない

これはベタすぎるかなーと思ってたんですけど、意外とウケたんでとてもうれしかった。
珍しく、たくさんはてブされたので、とても面白い経験もできましたし。大量にはてブされると、どうもRSSでの購読者が増えてくれるみたいです。


4位アニメのおっぱい演出について考えてみる

そういえば、この記事は単なる前フリで、この後「マリみてのおっぱいについて考える」っていう記事を書くつもりでした。結局、いまだに書いてないですけど。


5位ジョジョのなかで最強なのはカーズ!異論は認める

これも実は続編が二つくらいあるんですけど、いまだに書いてません。
最終的には、ナルトとハンターにおける、ドラゴンボール的なものとジョジョ的なものの混交みたいなのに言及したいんですけど。


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2008年のアニメでいちばん納得いかなかったこと

この1年、いろいろとアニメを見てきたわけだけど、そのなかでいちばんひどいと思ったものをあげてみることにした。


年の暮れにネガティブな感情をはきだすのもどうかとは思うけど、除夜の鐘は108つの煩悩が云々とか言うくらいだし、今年の穢れは今年のうちに落としておくべきなのだ、たぶん。


とはいうものの、もともと、私は何かに対して怒りを感じることがあまりないほうだ。
ヤマカンこと山本寛監督がファミマの社長クラスの出たがりだとか、そんなのはどうでもいい。客商売なんだから、多少、出たがりなくらいでちょうどいいんじゃないかと思うし。


それじゃ、今年一年を振り返って、何に腹が立ったか?これ。


マクロスfrontier
マクロスF(フロンティア) 1 (Blu-ray Disc)


マクロスは初代しか見てないので、このシリーズに対しては特になんの思いいれもない。それでも毎回楽しみにしてた。
このアニメはランカとシェリルという二人のアイドルと主人公であるアルトとのあいだの三角関係を軸として物語は回っていく。2chはあまり見ないのでよく知らないけど、ランカ派とシェリル派にわかれて、内ゲバしたりなんてこともあったらしい。
私はどちらかといえば、シェリルのほうが好きだったので、シェリルと結ばれるといいのになあとか思いながら見てた。


そして最終回。


シェリルが歌っていた。


ランカが歌っていた。


シェリルとランカが歌っていた。


戦いに勝った。


「これからもわたしたちは恋のライバルよ。精進しましょう」みたいな流れ。


終わり。


( ゚д゚)ポカーンってなった・・・・。


なんだ、これ?三角関係に決着がついてないじゃないか。ろくでもない終わりかただ。


だけど、この時点ではとてつもなくひどいとは思わなかったし、怒りも感じなかった。というのも、ひどい終わりかたをしたアニメなんて、今まで散々見てきているわけで、そのリストの末尾にマクロスFが一つ加わったところで、どうってことはない。それに劇場版で決着をつける気なのかもしれないとも思ったし。


だから、そんなに腹を立てたわけじゃなかったのだ。この河森正治総監督のインタビューを読むまでは。



-ふたりとも助かって良かったんですけど、これからアルトはどうするんですか?



河森 「どっちとゴールインするかも、すっごい迷ったんですけど、まあ何でもかんでも白黒付けたがる流れに抵抗してみました(笑)。世の中、そんな簡単には行かないんじゃないのって」



-じゃあ、ある意味どちらも肯定しちゃったんですね。



河森 「そうそう。この地球においては一夫多妻の社会も一妻多夫の世界も、今でも現実にあって、そちらのほうが人類の歴史の中ではノーマルじゃないかと。一夫一妻制って実はものすごーく歴史が浅いということを、現代の日本では忘れられていますよね」 

「マクロスF」最終回の結末について~河森正治総監督と中村悠一さん~

なんだこの言い草は?いくらなんでも、これはないだろうと思った。


一夫多妻制、一妻多夫制、一夫一妻制。
どのシステムが優れているのか、妥当なのか。それは知らないし、わからない。


だけど、システムというものは人間の感情を生む。物語という観点から見れば、その単純な事実のほうがずっと重要だ。
アルトを巡って、ランカもシェリルもともに焦り、傷つき、苦しむわけだけど、これは一夫一妻制を前提としてるからだ。選ばれるのが「わたしかあの娘」のどちらかだと思ってるからこそ、彼女たちは必死だった。


一夫一妻制というシステムを正しいと思うかどうか。くりかえすけど、そんなことはどうでもいい。
我々は封建制の時代に生きていないので「お家が大事」というシステムに則って行動していない。だけど、封建制の時代に生きた人たちの物語を読んで、「お家が大事」という、異なるシステムによって行動する人たちのことを理解することはできるし、共感だってできる。


つまり、マクロスFという作品のなかでは一夫一妻制というシステムによって生み出される感情を描いておきながら、そのシステムを一貫させていない。
作中でシステムが変更された描写なんてのも特にない。ただ、歌を歌っていただけ。
あげくは、作り手が一夫一妻制というシステム自体が正しいかどうかわからないよね、みたいな発言をする。
ただ単に物語として不出来であり未熟だというだけの話だ。一夫一妻制の是非なんて、どこにも関係ないだろう。


しかし、河森さんってランカやシェリルが三角関係で傷ついている描写を見て、どう思ってたのかな。そこがホントに不思議。



[関連リンク]

「マクロスF」の最終回って結構ひどくないか? 特に三角関係に関して~河森正治総監督と吉野弘幸さん一体どうなのよ~

サテライト『マクロスFRONTIER』


しかし、今さらマクロスFについて書いてるのもどうなんだろう?
ネガティブハートにロックオン!オープンハート!みたいなスッキリ感だけはあるけど。

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